- クロームキャストで、できることが知りたい
- クロームキャストの種類が複数あって、どれがおすすめか分かりません。
- Fire TV stickとクロームキャストどちらがおすすめ?

このような疑問を解決します。

本記事を書いている私はクロームキャストを使って毎日、動画配信サービスやスポーツを観戦しています。
またFire TV Stickも使用しているので、使用者の目線で違いなども解説します。
本記事を読めばクロームキャストでできること、使用したリアルな感想が分かります。
結論から言うと、コスパと使いやすさで言ったらFire TV Stickに軍配が上がります。しかしメリットもあるので、本記事で紹介していきます。
ちなみにFire TV Stickについてはこちらの記事でまとめています。
それでは、本題に入りましょう。
もくじ
クロームキャストとは(現在は2種類が発売)
Chromecast(クロームキャスト)とは、Googleのストリーミングデバイスです。
ストリーミングデバイスというと難しく感じますが、要はスマホの画面をテレビに写したり、テレビでネットの動画を楽しめる機器です。

私も使ってみて思ったのですが、マジで生活が一変します。特にコロナ過のご時世で、引きこもりの暇つぶしには最強です。
生活の充実感が上がります。
2021年10月現在、国内で販売されているのは「chromecast(第3世代)」と「chromecast with Google TV」の2種類です。
Chromecast(第3世代)は以下

Chromecast with Google TVは以下
Chromecast | Chromecast with Google TV | |
---|---|---|
サイズ | 幅 13.8 × 長さ 51.81 × 直径 51.9 mm | 【本体】長さ 162mm×幅 61mm×高さ 12.5mm 【音声リモコン】長さ 122mm×幅 38mm×高さ 18mm |
重さ | 40 g | 【本体】55g 【音声リモコン】63g |
画質・解像度 | 1080 p 60 fps まで対応 | 最大 4K HDR、60 FPS(最大解像度 4K、HDR対応) |
ネット | Wi-Fi 802.11ac(2.4 GHz / 5 GHz) | 最大 4K HDR、60 FPS(最大解像度 4K、HDR対応) |
色 | 黒 白 | 白 赤 青 |
値段(税込) | 5,072円 | 7,600円 |
Chromecast with Google TVは、2020年10月に発売されたモデルでリモコンが付属しています。従来はスマホやパソコンをリモコン替わりに使っていましたが、リモコンで全ての決定や選択が行えます。
スマホ・パソコンで慣れてしまえば問題ありませんが、設定や使い方が難しいので初心者ならリモコン付きのChromecast with Google TVをおすすめします。

毎回テレビでネット番組を見るのに、スマホやパソコンを使うのは面倒くさい
ネットに詳しくて安さを重視する方や、キャスト機能(スマホの画面をテレビに映す)だけを使いたい方はChromecast。
4Kなどの画質や使いやすさを求める方は、Chromecast with Google TVを選ぶのがおすすめです。
クロームキャストを使うのに必要なもの

クロームキャストを利用するには以下が必要になります。
- グーグルアカウント
- 自宅にWi-Fiがある
- テレビがHDMIケーブルを差し込める
ちなみにグーグルの商品ですが、iPhoneやWindows、Macにも対応しています。「androidのスマホじゃないと使えない」わけではありません。
グーグルアカウント

グーグルの商品だけあって、グーグルのアカウントが必要になります。
アカウントとは、会員登録みたいなものでグーグルに登録しないと使えません。

私はアカウントを取得して、テレビで設定するまで苦戦しました。
ですので、ここら辺はアマゾンのFire TV Stickの方が、登録や設定はシンプルでやりやすかったです。
接続方法についてはChromecast with Google TVの設定・接続方法を画像50枚を使って詳しく解説でまとめています。
自宅にWi-Fiがある

クロームキャストを利用するには、Wi-Fiが必要になります。
Wi-Fiが自宅などにない場合、利用できないので注意しましょう。
テザリング機能などを使うと視聴できるようですが、推奨されていないので、やめておいた方が無難です。
Wi-Fiがない方は有線を使う方法がおすすめです。
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スマホとテレビをHDMIケーブルでつなぐ方法を画像を使って解説
HDMIケーブルを差し込めるテレビ
テレビがHDMIに対応している必要があります。
最近のテレビならほとんどの機種が対応していますが、古いテレビの場合対応していない場合もあります。
ですので購入前にテレビの裏側を見て、HDMIケーブルが差し込めるか確認してみてください。

クロームキャストでできること

実際にクロームキャストでできることを解説していきます。
- スマホの画面をテレビに映せる
- キャスト機能
- テレビで動画配信サービスが見れる
- ゲームで遊べる
- 写真も見れる
詳しく解説していきます。
①スマホの画面をテレビに映すことができる(ミラーリング)

非常に便利な機能でして、スマホで表示している画像や動画をテレビに映すことができます。
テレビアプリに対応していない動画も見ることができるので、例えばニコニコ動画をテレビで見ることもできます。
ただしiPhoneの場合は、専用のアプリのインストールと設定が必要になるので少し大変です。
iPhoneであれば有線を使って、視聴するほうがかんたんです。
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スマホとテレビをHDMIケーブルでつなぐ方法を画像を使って解説
②キャスト機能


キャスト機能はスマホやタブレット、パソコンで視聴している動画や画像をクロームキャストに転送して、テレビで視聴できる機能です。
①で説明した方法でもスマホの画面をテレビに映すことができますが、キャスト機能を使うと、より安定した画質になり、少ない遅延で動画を見ることができます。
またテレビで動画を見ている最中にスマホの操作ができます。①の場合はできません。
こちらは対応しているサービスであれば、iPhoneでも視聴できます。
③テレビで動画配信サービスが見れる

これを目当てに購入する方がほとんどかもしれません。
さまざまな動画配信サービスに対応しているので、テレビの大画面で映画やドラマ、スポーツ、バラエティー番組などを見ることができます。
有料のサービスだけでなく、月額料金が無料のABEMAやTVer、YouTubeなども視聴できるので、クロームキャストを購入して設定するだけで大画面で楽しめます。
またchromecast withGoogle TVなら4Kにも対応しているので、きれいな映像で楽しむことができます。
ただしテレビ配信に対応していないサービスもあります。
キャスト機能を使えば問題ありませんが、アプリで対応しているサービスはFire TV Stickに軍配が上がります。
私はスポーツが好きなのですが、アプリ対応していないサービスもあります。
④ゲームで遊べる

クロームキャストに対応したアプリなら、スマホのゲームをテレビで楽しむことができます。
またChromecast with Google TVならテレビアプリのゲームでも遊べるので、暇つぶしにもってこい。
⑤写真も見れる

クロームキャストはGoogle photosに対応しているため、Google photosにアップロードした写真や動画をテレビの大画面に映すことができます。
スマホでとった写真をテレビの大画面で見ることもできます。
Google photosを利用している方なら写真や、画像を家族と一緒に見ることができます。
スマホと同期するれば、遠方にいるおじいちゃんに孫の画像を見せるなんて使い方ができます。
【まとめ】クロームキャストでできることとは?
クロームキャストでできることを紹介してきました。
最後にもう一度まとめると
できること
- スマホの画面をテレビに映せる
- キャスト機能
- テレビで動画配信サービスが見れる
- ゲームで遊べる
- 写真も見れる
生活が一変する機器と言っても過言ではありません。無料のYouTubeやABEMA、TVerなども大画面で視聴できるので、誰にでもおすすめのアイテムになっています。
ぜひご活用ください。
設定方法は以下の記事で解説しています。
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Chromecast with Google TVの設定・接続方法を画像50枚を使って詳しく解説